対敵ミセモンジとの戦い。
こんにちは
るなです。
今日は韓国で生活するうえで不可避のミセモンジについて書きたいと思います。
ん…?ミセモンジってなに?
って思われた方もいるかもですね。
いやいやいやいや、
それくらい知っとるわ、前置きが長いんじゃ
という方はこのくだりにしばしお付き合いくださいませ。
タイトルにも書いた通り、我らの対敵であるミセモンジは
日によって強さが違うんですが。
とここで「あ~紫外線のことか~」と思った方、
ハズレです。
「なら、二酸化炭素の排出量とか?」
んなわけあるかっ!
じゃあミセモンジって一体何なんだということなんですが、
PM2.5のことです。ずいぶんと引っ張ったな
韓国ではPM2.5とは言わずにミセモンジ(미세먼지)って言うんです。
PM2.5って要は大気汚染のことなんですが、
色んな化学物質を含んだ花粉より小さい粒子が空気中に蔓延して、これが健康に影響を及ぼす可能性があるとされているので、PM2.5が強い日はマスクをしたり外出を控えたりするなど、注意しなければならないんです。
この大気汚染の主な原因が中国大陸であるためか、
韓国は日本と比べてPM2.5が深刻です、、、
そのせいか、韓国のドラッグストアではミセモンジ対策商品が置かれていたり、天気予報ならぬミセモンジ予報があります。
私はミセモンジなんて大したことないだろうとなめてかかっていたのですが←
やはり気になってしまって最近2つ対策を始めました。
その1 ミセモンジ予報
私の部屋にはテレビがなく、天気予報を見れないので、
アプリで毎日ミセモンジがどんなか確認するようにしています。
その名も미세미세(ミセミセ)
え、名前ちょっとダサくない…?
他にもミセモンジを確認できるアプリは沢山ありますが、これがおそらく一番有名だと思われます。
現在地や登録しておいた場所のミセモンジの濃度、
さらに1週間ほど先までの予報まで出ています。
天気予報と同じようなものだと思っていただけるとわかりやすいと思います。
ちなみに今のミセモンジちゃんは…
”상당히 나쁨(かなりひどい)”
ですって…
もう見るからにミセモンジちゃん(勝手に命名w)が悪い顔してますやん…
空気がよどんでるからマスク持ってき~ってミセモンジちゃんが言うてます。
ミセモンジがひどいという日に、外に出てみると「今日はくもりか~」なんて思いがちなんですが、これただの雲じゃなくて大気汚染っていう恐ろしさ。
週間予報みると、
ミセモンジが弱い日が全然ない。
というわけで、こちらで自主的にどうにかするしかないわけですよ。
全然気にしたことなかったわーというそこの方、
明日から毎日チェックしましょう。
その2 ミセモンジ除去
じゃあミセモンジがひどい日は極力室内にいたいものですが、
外出しなければならない日が多いです。
そのため、韓国ではスキンケアのジャンルのひとつとして、
ミセモンジ クレンジングがあります。
顔についてしまった超微粒子を落としますよ~というクレンジング。
よくよく考えたらこれよく考えたなあと思います。
本当に落とせているのかはわからんが。
私は普段からものぐさ太郎すぎて、スキンケアにしてもなんにしても時間や手間をかけるのが嫌いすぎて、このミセモンジクレンジング使いたくなかったんですが、ここまで来たらしゃーないと腹をくくり、毎日使っておりまする。
このミセモンジクレンジングのなにが嫌って、
コットン使って落とさないといけないところ。
(え、そこ?)
なんせ、お風呂で洗顔感覚で落とせるクレンジング以外使ったことがなかったもので てへ
でも素晴らしいところもあるんです。
クレンジング後の洗顔が要らないんです。
なぜかというと、このクレンジングはオイルではなく、
クレンジングウォーターなんです…!
優れもの!
しかもしかも、
私が買ったとき、セールで1+1だったので超お買い得でした♥
メーカーもアベンヌなので安心ですよねえ
韓国にいる皆さんはもちろん、
日本にいる皆さんもミセモンジがひどいときは必須アイテムですね!
んなわけで、
こんな感じで、日々ミセモンジと戦っております。笑
ただ、どんなにミセモンジがひどいという日でもマスクをしている人が少ない気がします。
日本がもともとマスク率が高いからなのか、
それとも韓国人はミセモンジをあんまり気にしていないからなのか、よくわかりませんが健康被害につながると聞くと安心はしていられないですよね
なんとなく周りの雰囲気で、
私もマスクをしてなかったのですが、心なしか少し肺が変な感じというか詰まる気がするので、明日からはミセモンジちゃんの言うことを聞いて出かけたいと思いますw
余談ですが、、
韓国では車内で電話しても問題なく、電車やバスで必ず見る光景なのですが、
帰りの満員電車のなかで同世代くらいの男性がテレビ電話し出した時には、さすがにおい!って心の中でツッコんでしまいました(笑)
おそらく私は彼のテレビ電話にエキストラ出演したのでは…
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、あんにょん!